Permanance

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布に水で溶いた陶土を塗る。何度も塗り重ねる。それを1200℃で焼成する。
陶土はセラミックに変わり、布は焼け落ちて灰になる。その結果、布の形をしたセラミックの彫刻と化す。

布は人の思いや記憶を宿しやすい物質であり、服はその最たる例だ。繊維と繊維の隙間にはある懐かしさを想起させる匂いや温度が潜んでいる。布を耐久性の高いセラミックに置き換えることは、そこに宿った記憶が散らばらないように閉じ込める作業である。

ファッションデザイナーであるMotohiro Tanjiとコラボレーションした作品も発表。